こんにちは。旭川市の桜木鍼灸治療院です。

「病院で不妊治療をしているけれど、鍼灸も受けて大丈夫?」
「妊活を始めたばかりだけど、鍼灸はいつから通うのがいいの?」

当院には、こうしたご相談が数多く寄せられます。結論からお伝えすると、不妊治療と鍼灸は併用できます。 むしろ、治療と並行して体の土台を整える方法として、多くの方が取り入れています。

この記事では、併用のポイントと、鍼灸を取り入れるタイミングについて、わかりやすくご紹介します。

不妊治療と鍼灸は併用しても大丈夫?

鍼灸は、薬や注射のように体内に成分を入れる施術ではありません。そのため、タイミング法・人工授精・体外受精などの治療と併用しやすいのが特長です。

ただし、安心して併用するために、次の2点は大切にしてください。

・通院中の病院の治療方針を優先する
・鍼灸を受けていることを、必要に応じて主治医にも伝えておく

また、鍼灸は「妊娠を保証する施術」ではありません。治療の代わりではなく、治療を支える体づくりのサポートとして活用するものとお考えください。

妊活で鍼灸が目指すこと

東洋医学では、妊娠しやすい体の条件を「気・血・水のめぐり」や「冷え」「ストレス」といった視点で捉えます。鍼灸では主に、次のような面からアプローチします。

①冷えの改善:骨盤まわりや下腹部の血流を促し、体を内側から温める
②自律神経のバランス調整:緊張や不安で乱れがちな体を、リラックスできる状態へ
③睡眠・疲れ・肩こりなどの不調ケア:妊活中の心身の負担をやわらげる
④月経周期やホルモンバランスを意識した体調管理

妊活は、頑張るほど気持ちも体も張りつめてしまいがちです。鍼灸の時間が、ホッと力を抜ける時間になったとおっしゃる方も少なくありません。

鍼灸を取り入れるタイミング

① 妊活を考え始めたとき(おすすめ)

実は、早めに始めるほど体づくりに時間をかけられます。 病院に通う前でも、「そろそろ妊活したいな」と思ったタイミングが始めどきです。

冷えやすい、生理痛が重い、周期が不安定、疲れが抜けにくいなど、気になる不調がある方は特におすすめです。

② タイミング法・人工授精のステップ中

通院しながら、体調を整える目的で通われる方が多い時期です。月経周期に合わせて施術のペースを組み立てていきます。

③ 体外受精・採卵・移植の前後

治療が進むと、体への負担や気持ちの緊張も大きくなります。移植前後は、心身を整え、リラックスして過ごすためのケアとして活用いただけます。

※施術の内容や強さは、時期に合わせて調整します。必ずその時期の状況をお伝えください。

④ なかなか結果が出ず、気持ちが疲れたとき

治療が長引くと、心身ともにお疲れが出てきます。「少し立ち止まって、体を休めたい」と感じたときにも、鍼灸はやさしい支えになります。

通う頻度の目安

一般的には、週1回程度から始め、体調や治療スケジュールに合わせて調整していきます。大切なのは、無理なく続けられるペースです。

通院の予定が詰まっている場合は、ご相談のうえ、負担の少ない通い方をご提案します。

投稿者プロフィール

川畠 裕子
川畠 裕子桜木鍼灸治療院 院長
「治す」より、「整える」
桜木鍼灸治療院が大切にしているのは、症状だけを見るのではなく
東洋医学の考えをもとに、「なぜ不調が起きているのか」
をあなたのからだ全体のバランスに目を向けること。
一緒に探りながら、根本からの改善を目指します。