起立性調節障害について
起立性調節障害は循環器疾患のひとつで、特に10代に発症しやすい病気です。中学生の約1~2割ほどいらっしゃって、現在も増え続けています。
ただ、日常にありがちな事柄を起立性障害の症状だと判断するのは難しいです。周りの人からも「怠けている」などと言われ、「自分はダメなんだ」と思ってしまう傾向があります。
起立性調節障害の症状
☑ 朝、すっと起きられない
☑ 朝、起きると頭がいたい
☑ 立ちくらみやめまいがする
☑ 午前中は特に調子が悪い
いくつかあてはまれば、それは起立性調節障害かもしれません。このような症状が続くと学校にいくのがだんだん不安になり、不登校になってしまう場合も多々みられます。
起立性調節障害の原因
思春期の急激な身体発育により姿勢等が変わり、それに伴い循環反応が異常を起こし、さまざまな機能障害が起きていると考えられます。また、自律神経がアンバランスになり、気持ちは頑張ろうと思っていても、体がいうことを聞いてくれない状態になることがあります。
体の循環反応からいえば、立ち上がった際に重力により血流がお腹や下半身に溜まることで、脳や全身に十分な血液が行き渡らなかったり、心拍数が異常に上昇したりします。循環反応が異常を起こすと、疲れやすくなり、思考力や集中力が低下、頭痛や腹痛の頻度は増え、本人の意思とは関係なく身体の調子が悪くなってしまいます。
起立性調節障害でお悩みなら当院にお任せください
小児はりは鍼を刺さず、身体の悪いところを重点的に鍼でさするだけです。そのためお子さまに安心して治療を受けることができます。
当院の特徴は西洋医学もしっかり学んだ元看護師の鍼灸師が西洋医学と東洋医学の知識をフル活用して治療を組み立ていきます。どこで診て貰えばいいかわからない方、どこへ行っても症状が良くならないとお悩みの方はぜひご相談ください。
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