東洋医学で人体の内臓器官を
五臓六腑で表現します。
西洋医学でいう臓器名と似ていますが、
もっと幅広くて
臓器の働きによって生じるさまざまな現象も
含んでいます。
今日は
脾について説明しますね。
働き①消化・吸収
西洋医学でいう消化器の役割。消化吸収自体は胃と小腸で行うが脾がそれをコントロールしている。脾が弱ると食べてもお腹が空く、逆に食欲がなくなるなるなど消化器系のトラブルがおこります。
働き②外見や内臓などを上に持あげたり、血液を血管内にとどめておく「保つ」はたらき
脾の働きである、「保つ」というのは、
内臓や血液をその場所に留めておくことです。
例えばこの働きが弱ると
外見ではフェイスラインがたるむ、ほうれい線、目尻、口角が下がるといったことが、
内臓では、胃下垂、流産しやすいなどといったトラブルがあります。
五行式体表では
脾は土の行に属するので、その列で
口、肌肉、涎(よだれ)、唇
とかって出てきます。
脾の働きが弱っている時って
これらに症状が現れるのです。
口内炎ができたり、
肌荒れしたりツヤがなくなったりします。
あと、ヨダレが多くなるのもサインです。
味覚は甘味なので、
あまーいものを欲しているときも
脾が弱っている証拠!
ストレスで甘いものが食べたくなる
なんてあなたは、
脾が弱くなっているかも。
甘いものは白砂糖よりも
自然な甘味の方がいいので、
黄色の食べ物である
かぼちゃ、くり、いも、
玄米、蜂蜜などで補いましょう![]()
概念だらけで難しい東洋医学
少しでもわかりやすくして
お伝えしたい!
五臓シリーズまだ続きます。
読んでみて疑問があればコメント下さい![]()
それはまた今度〜〜〜
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