東洋医学的タイプ診断 五臓編(腎)
東洋医学で人体の内臓器官は
五臓六腑で表現します。
五臓・・・肝、心、脾、肺、腎
六腑・・・胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦
となります。
西洋医学でいう臓器名と似ていますが、
もっと幅広くて
臓器のはたらきによって生じるさまざまな現象も
含んでいます。
今日は
腎について説明しますね。
働き①水の代謝を行う
水分代謝を調整する働き。腎の指令により綺麗な水は臓腑をめぐり、
汚れた水は膀胱へと輸送され排出される。
働き②精を蓄える
生殖機能と発育成長をコントロールする「精」を貯蔵する作用。
精は命の活動のエネルギー源とされる。
働き③吸気を担う
吸い込んだ空気を肺から腎に降ろす機能。呼吸の「呼」は肺が
「吸」は肺と腎の作用。肺と腎が両方機能することで正常な呼吸が行われる。
五行式体表では
腎は土の行に属するので、その列で
髪、耳、骨(歯)
とかって出てきます。
腎の働きが弱っている時って
これらに症状が現れるのです。
腎のバランスが乱れると
髪が薄くなる、細くなる、白髪が増える。
耳が遠くなる、耳鳴りがする、目眩があるなど。
足腰が弱い、骨が弱い、歯が弱い、虫歯になりやすい。
などの症状があらわれます。
味覚は塩味なので、
塩味を欲しているときも
腎が弱っている証拠!
スナック菓子や濃い味のラーメンに
走ってしまう時腎が弱っている時。
腎を補う食べ物は
色でいうと黒い食べ物
黒豆、黒胡麻、黒キクラゲ、黒米、わかめ、
昆布、ひじきなど
味はしおからいものなので、
魚介類、甲殻類などの海の幸です。
生理の時にスナック菓子を食べたいと
思った方、生理中や妊娠中は
腎が疲れるのでしおからい物を
欲するのは当然ですが、
上記のような
正しい食べ物を選ぶともっと楽に過ごせます。
概念だらけで難しい東洋医学
少しでもわかりやすくして
お伝えしたい!
五臓シリーズ今日で終了です!
読んでみて疑問があればコメント下さい
それはまた今度〜〜〜
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